ふるさとの納税において、一番最初に知りたいことは、限度額(控除上限額)ではないでしょうか?
いざ、自分の限度額(控除上限額)を調べようとしても、どこで調べたらいいのかわからないと思っていませんか。
そんなあなたに朗報です。ふるさとマニアでは、限度額の計算式から簡単シミュレーションまで、わかりやすくお教えします。
しかも、具体的な計算式と早見表、簡単シミュレーションの3点セットなので、確実にあなたの限度額が正確に理解できます。
この記事を通して、あなたのふるさと納税生活にお役立ちできれば幸いです。
・ふるさと納税で限度額の計算式
・限度額シミュレーション方法
・ふるさと納税で限度額を超えた場合
目次(クリックすると、好きなところからお読み頂けます)
ふるさと納税で限度額(控除上限額)の計算式について
早速、これからふるさと納税の限度額の計算式をお伝えしていきます。
そもそも、ふるさと納税とは、自治体へ寄付をして、返礼品を受け取り、翌年3月15日までに確定申告をすることで税金控除が受けれる制度です。
税金控除とは、所得税と住民税の2つの控除が受けられます。
ふるさと納税の限度額を正確に計算する場合は、納付する住民税の額から計算することが必要になります。
限度額の計算式は下記になります。
課税所得金額 | 計算式 |
195万円以下 | 納付する住民税総額✕23.559%+2,000円 |
195万円から330万円 | 納付する住民税総額✕25.066%+2,000円 |
330万円から695万円 | 納付する住民税総額✕28.744%+2,000円 |
695万円から900万円 | 納付する住民税総額✕30.068%+2,000円 |
900万円から1,800万円 | 納付する住民税総額✕35.520%+2,000円 |
1,800万円から4,000万円 | 納付する住民税総額✕40.683%+2,000円 |
4,000万円以上 | 納付する住民税総額✕45.398%+2,000円 |

ふるさと納税の限度額シミュレーション方法
ここまでは、ふるさと納税の限度額の計算方法をお伝えしてきましたが、もっと簡単に概算で把握できる方法を2つお教えします。
1つ目は、あなたの年収(額面)がわかるだけで、限度額がわかる早見表です。
2つ目は、「ふるさとチョイス」が提供する限度額シミュレーションになります。
ふるさと納税における限度額の早見表について
まずは、限度額がわかる早見表をチェックして下さい。
注)実質2,000円負担における寄付金上限の目安
給与 | 独身もしくは配偶者控除のない共働き夫婦 | 夫婦のみ(配偶者控除有) | 夫婦(配偶者控除あり)と子16歳以上19歳未満) | 年金暮らし夫婦 |
300万円 | 28,000円 | 19,000円 | 11,000円 | 19,000円 |
400万円 | 43,000円 | 33,000円 | 25,000円 | 36,000円 |
500万円 | 61,000円 | 49,000円 | 40,000円 | 59,000円 |
600万円 | 77,000円 | 68,000円 | 60,000円 | 78,000円 |
800万円 | 131,000円 | 120,000円 | 111,000円 | 134,000円 |
1,000万円 | 177,000円 | 165,000円 | 156,000円 | 185,000円 |
1,500万円 | 384,000円 | 380,000円 | 368,000円 | ー |
ふるさと納税における限度額のシミュレーションについて
さらに、限度額シミュレーションを知りたい場合は、下記からご確認下さい。
詳細な寄附金額目安を算出できるシミュレーションは、↓↓

ふるさと納税で限度額を超えた場合
ここまでは、ふるさと納税の限度額の算出方法を紹介してきました。
しかし、もしふるさと納税で返礼品をお申込みしすぎたり、計算間違いをして、限度額を超えた場合はどうなるのでしょうか?
結論として、限度額を超えた分は、税金控除の対象になりませんので、自治体へ自腹で寄付をしたということになります。

ふるさと納税で限度額の算出まとめ
ここまで、ふるさと納税における限度額の算出方法を3つのパターンで紹介してきました。
1つ目は、ふるさと納税で限度額を計算式で算出する方法、2つ目は、限度額を早見表で確認する方法、3つ目は、シミュレーションする方法です。
また、ふるさと納税で限度額を超えた場合についてもご説明してきましたので、ふるさと納税の限度額については、全て理解できたと思います。
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